性感染症の検査
かゆみや帯下(オリモノ)の異常など、不快な症状はありませんか?近年、日本においても、性感染症の患者は爆発的に増加しています。性感染症は、菌を持った人との性交渉で感染することがあります。女性の場合、初期はほぼ無症状だったり、軽い帯下の異常ですむ場合が多いため、放置しているケースが多く危険です。
当院では、クラミジア・淋病・カンジダ・トリコモナス・ヘルペス・コンジローム・梅毒・エイズ(HIV)・肝炎などについて検査、治療を行っています。エイズのように、命を奪う恐れのあるケースはまれですが、クラミジアや淋病は不妊症の主原因となりますし、クラミジアが原因で骨盤髄膜炎になり、いきなりの激痛に襲われて、救急車で搬送されるケースなどもあるため注意が必要です。
現在性感染症は、抗生物質の発達によって簡単に治療でき、1~2週間程度でほとんどの病気が完治します。少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください。何をどこまで調べるか、など治療方針については、患者様の症状とDrが診察した際の所見をもとに、患者様とよく話し合ったうえで決定いたします。